近頃 MUCカレッジ教室ブログは 星空観測ブログに変更されたの?とは まだ どなたにも言われていませんが、本日も 流星群情報にお付き合い下さい。

まず、おうし座流星群。放射点が南と北に分かれていて、それぞれ南群、北群と呼ばれています。極大は、南群の方が早く11月5日。北群が11月12日となっています。火球と呼ばれる明るい流星が多く流れ、放射点が高くなる21時以降が好条件です。

そして有名な しし座流星群。11月17日深夜から18日の明け方にかけて接近するようです。もし、朝方に観測されるのでしたら 「明けの明星」として日の出前の東の低空に金星が見えると思われます。

数日前から 寒さが段々と厳しくなってきました。観測される方は 風邪等引かないように 暖かくして 屋外に出て下さい。寒いのは 辛いのですが これからの季節 空気が澄んで 風が雲を運んでくれるので 星空を見上げるには絶好の季節です。ぺガススの四辺形など 是非 ご覧下さい。

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                          (国立天文台 ほしぞら情報2009年11月の星空 参照)