弊社の職業訓練も平成29年度分は、滋賀県で4コース、三重県で1コースを残すのみとなりました。

さて今回は、直接仕事と関係ないプライベートな趣味の範疇の話です。

IT講師陣が開発用にLinuxやMacOSを使っていることもあり、自分自身でも試しにインストールしてみようと思いつきました。
用途は、具体的に何に使おうというわけでもありません。単なるインストール作業をしたいという興味なのですみません。

さて、選択したLinuxのディストーションはLinux Mint 18 “Sarah” のMATE (32-bit)です。

選んだ理由は単に次のようなことで、深い考えはございません。

  • バージョン18なのは、2018年3月段階で最新版であること。
  • 32ビット版なのは、インストール先のPCが「HPコンパック Nx6120」のため64bitOSが使えないということ。
  • MATEエディションなのは、10年ほど前のPCですから軽量のMATEを選択してみた。ということ。

インストール作業はダウンロードしたISOファイルからDVDを作成し進めていくだけです。
インストール項目は標準ではいはいと選んで再起動しました

で・・・

error なんとか

grub resucue >

と表示されてしまいます。

パラレルATAのHDD(PATA)規格だからなのか、理由は不明というか調べる根性が湧いてこないです。
とは言いつつあちこちのサイトを参照し、対応策としては、結論的にパーティションの切り方を変えれば良いと判明。

インストール段階でパーティションを自動的に設定させず「インストールの種類」で「それ以外」を選択し、下記のようにしてみます。
※写真は誤っている。システムで使うパーティションのマウントポイントをルート(/)にしていなかった。

  • ブートパーティション 512MBの起動用とする。フォーマットはetx4 マウントポイントは /boot
  • システムパーティション 搭載メモリの約2倍分のswapを引いてシステムパーティションとする。
    フォーマットはetx4 マウントポイントは /(ルート)
  • swap領域 搭載メモリの約2倍 このPCなら4GB程度(搭載メモリ2GB)。

これで無事起動しました。