2008年6月1日に道交法が改正され、自動車後部座席のシートベルト着用が義務化されました。

 高速道路や自動車専用道路での違反は、基礎点数1点がつけられるようで、ドライバーとしては後部座席には目が届かせ難いものですが、十分に注意したいものです。

 「自分の安全を確保すること」と考えると、邪魔だとは思わないのでしょう。それも習慣になっしまえば、何ってことないのでしょう。

 それと最近、気になるのが運転中のドライバーが、携帯電話を使用している光景を毎日といって良いぐらい見かけることです。

 中には、目線を完全に携帯電話にもっていっているドライバーがいるってことです。メールを見ているのかなと疑いたくなります。

 制度が始まった頃に比べると、ずいぶん増えたように思います。自分でも悪いことをしていると自覚していると思いますが、自動車は便利は道具であるとともに、他人に危害を加える代物なのです。

 自動車も、携帯電話も便利であるが故に、アダとなる場合もあります。

 パソコンだって一緒であります。安全のため、セキュリティを高めると利便性が落ちます。利便性ばかりに目を向けると、突然災難に巡り合うことになります。

 自動車の場合は他人を巻き込んだ大きな災難に発展する可能性があるっとことです。何事にも節度をもって行動することが大切だということです。

 ついつい、利便性ばかりに目がいってしまう世の中ですが、ちょっと立ち止まって、裏に隠された事柄にも目を向ける慎重をもって行動したいと思っています。