「パソコンってなんだろう?」・・・最近、ふと思う。
仕事でも家庭でも鉛筆や箸と同じように、ビジネスツールとして、使えて当たりまえといった社会になっていると言われている。・・これは間違いないのであろうか?。
じゃ、パソコンは道具?。
確かに、計算したり、文書を作成したり、仕事とには欠かせない道具と化している。・・・これは確かだ。
鉛筆や箸は必要性があって、親に叱られながら小さい頃から使い方を教わり、癖はあるが使えるようになってきた。だが、未だに癖は治らない。
それでパソコンは?。
家でご飯を食べるのに必要なわけではない。テレビを見るために必要なわけでもない。友達と話をしたいときは電話がある。
じゃ~、パソコンって必要なの?。
パソコンは、仕事以外にも情報収集や発信。そして音楽やビデオ鑑賞など、今まで家電でしかできなかったことができる時代になってきました。
近い将来、家の中の家電の大方は、外出先から操作できるようになるでしょう。パソコンの形態は変わるかもしれませんが、すっと付き合っていくことになると思います。
では、パソコンが操作できるようにならないと!。
テレビのリモコンスイッチのボタンが増えてきたように、パソコンを動かすソフトにも色々な機能が追加され、複雑化しています。(私がそう思っているだけかもしれません。)
パソコンの全体を知る必要なんかありません。パソコンは本体(機械)を作る人、プログラムを作る人、色々な人の知恵と技術の集合体なんです。その中で、自分に必要な部分だけ身につけたら良いのです。
テレビのリモコンスイッチ。買ったときに取扱い説明書を見て、必要なボタンの使い方だけを覚えているでしょう。そう、いま自分に必要なことを覚えたら良いんです。
あとは、必要な時に説明書をみて、さらに勉強したら良いのです。
パソコンの操作は教えてもらうもの?。
でも、我流で覚えてしまうと、もっと便利な機能があるのに気付かず不便をすることが多いのです。 説明書を見ても分からないことや不安なことがたくさんあると思います。
困った時はパソコンに詳しい人に相談するか、パソコン教室に相談するが一番の近道ではないかと思います。
ただただ、すべてを一度に吸収しようなんて思わないでください。小さい頃、親に叱られながら箸の持ち方を覚えたのと同じです。
今、身につけないといけないのは「これ」と的を絞り、一つづつ身につけ、そして、少しずつレベルを上げて行ったら良いのです。それが一番の近道なんだと思います。
最後に、私にとってのパソコンは、調べものをしたりする百科事典でもあり、生活を楽しむものでもあり、公私に密着したも物の一つであります。